農福連携
3月16日
先日富良野の農家さんと農福連携の打ち合わせをしてきました
どこの地域も人手不足は深刻ですね
農家さんのとの打ち合わせの後は上川振興局と旭川の農政部との意見交換
まず自分が今一番重要だと思っていることは
『農福連携コーディネーターを名乗り、コーディネーターとして活動している人間がいることを知ってもらうこと』
担当者はそんなことやってる人がいるとは思わなかったと大抵ビックリしてくれます(笑)
それだけで片道3時間かけ行った甲斐があるということです
各省庁のいろいろなところに『農福連携にはコーディネーターが必要』と書いてはいるものの何故か全く名乗ってる人に会わないのか
課題は明白ですが、解決するのは難しいですね
一応北海道農政事務所担当者からは名乗ってる人は聞いたことがないというのと、名乗るのは自由なのでと、返答いただいたので
自称
北海道第一号の【農福連携コーディネーター】を名乗っています
異論のある方、第二号目指したい方お話ししましょう!
道外の方の話も聞きたいです
目下の目標は農福連携コーディネーターを仕事として成り立たせることです
《富良野での農福連携実施事業所募集します》
中富良野の有機栽培農家
有機栽培の玉ねぎとにんじんの除草作業
5月〜8月頃まで1〜2ユニット
今年は除草のみで来年以降うまく進めば色々な仕事お願いしたいと言ってくれていますので、興味ある事業所様、連絡お待ちしています
◆【農福連携〜大塚ファーム作業マニュアル】
去年、新篠津村大塚ファームにて取り組んだ農福連携
その中ではじめて取り組む福祉事業所でも取り組む様子がわかるようにと、動画と写真を使った作業マニュアルを作成しました!
ざっくりとですが雰囲気は伝わるかと思いますのでご覧ください
農福連携を進める上での大きな課題に
「取り組みたいけどどうしたらいいかわからない」
いざ取り組む農家と福祉事業所が決まっても
「ノウハウや問い合わせ先がない」
「見学NGや見学に行ってもお金の話は教えてくれない」
実際に取り組んで感じたことです
そんな状況では農福連携は広がっていくとは考えられません
発生工賃や取り組み方、色々なノウハウ
公表はしませんが
個人的に問い合わせいただければ包み隠さずなんでもお答えしますので、気になることあればお問い合わせいただけたらと思います
◆【 募 集 】
北海道の農福連携を進めていく上での1番の課題は取り組んでいる皆さん共通して『冬の作業』になるかと思います
そこで冬の作業創出のため一緒に取り組んでいただける事業所を募集します
↓募集要項↓
《作業内容》 パック詰め、シール貼り、発送準備作業 他
《場所》 千歳市泉沢
《対象》 就労継続支援A型、B型
《人数》 各事業所の可能な範囲 ※施設外就労になるので各事業所の人員配置基準に準ずる人数
《募集数》 3事業所前後 (打ち合わせ進行中の事業所2件あり) 札幌圏からも問い合わせ来ています
《その他》 作業の詳細は各事業所の可能な作業を担当と打ち合わせし決めていきます 一年通して安定した作業量があります 施設外就労の加算の算定可能(わからないことはご相談ください) 倉庫の中での作業なので気候に左右されません 簡単な作業から複雑で単価の高い作業まで数多く作業があります
農福連携の一環で 農家さんの本来の役目である「美味しい野菜を作る」以外のことを福祉が請け負うという取り組みの一環になります
農家さんに作ってもらった野菜は原料で流通センターに集め
選果→袋詰め→出荷準備→出荷→納品
一番人件費のかかる、上記のコストを一か所にまとめることで下げようという取り組みです
今までかけていた人件費などのコストを福祉の利益にします
札幌からも行けない距離ではないので
まずは話だけでもいいので連絡ください
問い合わせ先
合同会社カレイドスコープ
農福連携コーディネーター
加藤純平
TEL 090-9753-8562
FAX 011-311-4374
Mail [email protected]
◆体験、見学・説明会のお知らせ
深い北海道ですが、もう種まきの話も進めて行かなきゃならないんですね
今年は倍くらいの取り組み数を予定しています!
早いところで3月頃から作業スタートし、今年から冬の間も作業用意する予定です
定期になりますが 農福連携体験会と農福連携説明会に参加いただける方を募集します
↓ 募集詳細 ↓
【 農福連携体験会 】
:日程・所要時間:
要相談
:対象:
農福連携取り組みを検討している就労継続支援A型またはB型事業所
:費用:
¥100〜¥500/1人
靴カバーなどの消耗品からお土産代など
:募集数:
5事業所前後
※希望の作業あればそちらを体験いただけるよう実施農家さんで手配します
例)ミニトマト栽培をこれからやりたい
お米の作業をやってみたい 等
昨年の実施例としては
農場案内→作業見学→ミニトマトの収穫体験・その場で試食→大根収穫体験そのままお持ち帰り
作物によって時期などかなり変わりますので相談の上決めたいと思っています
【 農福連携見学会、説明会 】
農福連携についての答えられることはなんでもコーディネーターがお答えします
当社または希望の場所
オンラインも対応します
また実際に作業をしている現地見学をご案内も可能です
「○○○の作業をみたい」
「農福連携ってなに?」
「農福連携主体のB型を始めたい」
などなどどんなことでも対応可能です
現地案内のみ
費用¥3000税込かかりますのでよろしくお願いします
雪が多く、厳しいですが確実に春は近づいています 農福連携という取り組みの拡大や周知にご協力ください
◆【家庭菜園しませんか?】
新篠津の当社の畑で野菜育てませんか?
使っていない畑がありまして、ご希望の方いましたらぜひ使っていただきたいです
条件は
1.無農薬で堆肥など使わないこと
2.タネを繋いでいただくこと
この2点になります!
必要でしたらビニールハウスなども用意可能です(消耗品などは有料)
畑の使用は無料で、全面じゃ無くても可能です
家庭菜園を始めたい方、自然栽培を学びたい方
ぜひやってみませんか?
知識のないけど、一から学びたい方は最高の先生をご紹介します
当事業所の食材として作ったものの買取もご相談に乗ります
ぜひお問い合わせください
↓
約40m×30m(1200㎡、350坪)
約20m×10m(200㎡、60坪)
上記2箇所になります
楽園プロジェクト
011-556-8676
https://goo.gl/maps/TcVXok3wskFgaoof8
福祉施設での農作業などでも構いませんのでよろしくお願いします
◆農家さんと福祉事業所をつなぐ「農福連携」
私たちは現在札幌と新篠津村にて
『人手の足りない』農家さん
『人はいるけど仕事がない』福祉事業所
とが連携し、双方の問題解決へと進む【農福連携】に取り組んでいます
農家の人手不足や福祉事業所の低い工賃などは日本全体での課題となっているこの現状を少しでもいい方向に変えていきたいと思い取り組んでいます
『取り組みたいけど取り組み方がわからない』というのが、双方の1番の課題となっています
今回は、【農福連携コーディネーター】が中心に立ち、お互いに不利益がでないよう調整し農家さんには「人手」を福祉事業所には「仕事」を提供しています
お互いにたくさんのメリットのある取り組みで一緒に取り組んでくれる農家さん・福祉事業所を随時募集しています
まずは話を聞きたい、どんな取り組みをしてるのか見学したいそんな方はぜひ下記よりお問い合わせいただけたらと思います