合同会社カレイドスコープ&NPO法人楽園プロジェクト

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在宅就労

25 Oct 2022

 グループホームに入居されているAさんは、人と会うことが出来ず、買い物も朝早くや夜遅くに行かれているとのこと。それでも「仕事はしたい」という思いがあるとのことで、病院からご紹介。初回面談の時は緊張しながらも受け答えもしっかりされており「封筒にシールを貼る作業なら出来るかも」と言われて、受給者証の申請を行い利用になりました。契約時にグループホームの部屋へ行くとパーカーのフードを目深に被り、ラジオを私の声がやっと聴こえるくらいまで大きくして、契約を、結びました。精いっぱいの防御だったのでしょうか?それからは毎日緊張した声で電話をくださり「これから始めます」「今終わりました」と2回の連絡をしてくださいます。すんごい頑張っているんだろうなぁと…ゆっくり長く続けられると良いと思います。

21 Jun 2022

可愛いクラフトバンドの小物入れが出来ています。

24 May 2022

 いつもは在宅就労で家から出ることが難しい方々も、工賃を渡すタイミングで来てもらえるよう声かけをしています。今回はちょうど、当別町へ行きワラビとりと菜の花畑を見学しました。

15 Feb 2022

 2019年の夏に初めて「在宅就労」という言葉に出会い、当時はまだ、実施しているところが少なく、厚生労働省に電話で問い合わせをしたり、北海道の福祉課との懇談などを経て、実施方法を確認しながらスタートしました。その時は家から出られないことの証明が必要でしたが、その後、コロナ禍において「本人が(感染の不安なども含めて)在宅就労を希望したら実施可能」と利用条件が緩和されました。しかし、2020年度は「但し、コロナが落ち着いたら通所に戻すこと」という但書がありました。そして、昨年2021年の春からは但書が外され「本人が希望したら在宅就労が可能」となりました。とはいえ、通所が出来る方ならするでしょうし、結果的にはなんらかの理由で在宅就労をせざるを得ないというのが実情です。

15 Feb 2022

ケース① 

 ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症しており、少しづつ身体が動かなくなって来ています。毎日連絡を取り合い、チラシの折りを行ってもらっています。

ケース②

 ひとり暮らしをしていましたが、金銭管理が出来ず、グループホームへ入居も部屋から出ることが殆どないとのことでグループホームから在宅就労の依頼がありスタート。初めは、こちらから「作業出来そうですか?」と連絡しないと自分からの連絡がありませんでしたが、何度かやり取りするうちに「今日は二枚描きました」と連絡をくれるようになっています。

ケース③

 癌のステージ4と診断され家で過ごしていましたが「社会とのつながりを持ちながら生きたい」との事で在宅就労を開始。LINEなどの操作が元々苦手との事でしたが、「LINEを覚えてみる」と意欲が見られて、まずはLINEの操作の練習からスタート。今では毎日LINEでやり取りが出来るようになりました。
2 Nov 2021

目の悪い方、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の方への在宅就労支援を始めています。


在宅でどんな作業なら出来るのか?と、いろいろ提案させて頂きますが、元々やっていたことや得意なことを伺って、それも是非生かしてもらいたいと思っています。支援を受けていた方が先生になって何かを教えるなどが出来ると良いと思っています。そんな企画の第一弾は「折り紙ブロックでお供え餅作り」です。


小さな三角のパーツを折って(なんと、白いお餅の部分だけで602個使用)組み立てる作品です。


各々パーツを折り、出来上がったら、在宅就労の利用者さんが先生になって組み立て方を教えてもらうワークショップを開催予定です。

12 Oct 2021

新しいデザインのキクラゲレシピの印刷が出来上がって来ましたので、在宅就労のみなさんが一斉に折り作業を行っています。
5 Oct 2021

夏の手提げ鞄に続く大作が出来あがりました。

なんと「猫ちぐら」今、絶賛作成中です…近日、販売予定。

14 Sep 2021

在宅就労で刺し子に取り組んでいる方がいます。コツコツと、とても綺麗に縫われています。

手縫いでマスクを縫っている方もいます。
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